「哺乳瓶、どれにしよう…?」
混合育児をしていると、こんな悩みにぶつかることがありますよね。
わが家には3人の子どもがいますが、1人目・2人目は完全母乳だったため、哺乳瓶選びで悩むことはありませんでした。
たまにミルクをあげる時も、なんとなく手に取った哺乳瓶を使っていた記憶しかなく、不便も感じず。
ところが…3人目の育児で、はじめて哺乳瓶に悩む日が来たのです。
生後2週間ごろから、赤ちゃんが急に母乳を嫌がるようになってしまったのです。
「もしかして哺乳瓶の影響?」と思い立ち、いろいろ調べた末に選んだのが、ピジョンの「母乳実感」哺乳瓶でした。
結果、これがわが家にはぴったり!
飲み方が落ち着き、母乳もミルクもスムーズに飲んでくれるようになり、体重も順調に増えていきました。
今回は、そんな私の体験から
「母乳拒否のサインが出たら、哺乳瓶を見直してみるのも一つの手」という気づきをお届けします。
もともと使っていた哺乳瓶はこれ
1人目・2人目は完全母乳、哺乳瓶に無頓着だった
人目・2人目のときは、ほぼ完全母乳だったわが家。
哺乳瓶を使うことはほとんどなく、たまに外出先でミルクを足す程度でした。
当時はピジョンの哺乳瓶を使っていたと思いますが、正直、どのタイプだったかは覚えていません。価格も手頃で、特に不便も感じていなかったため、哺乳瓶に対しては「どれがいいんだろう?」と迷うことはなかったのです。
3人目で初めて「哺乳瓶選び」に直面
そんな中、3人目は最初から混合育児で進めることになり、哺乳瓶を使う機会がグッと増えました。
生まれてすぐの頃は、以前と同じようにスリムタイプでミルクをあげていましたが、特に問題もなくゴクゴク飲んでくれていたので安心していました。
ですが、生後2週間ほどたった頃から、赤ちゃんの様子に少しずつ変化が…。
それは、母乳を飲むのを嫌がるようになったことでした。
生後2週間ごろから、赤ちゃんに変化が…
突然の「おっぱいイヤイヤ」に戸惑い
生後2週間ごろ、それまでは問題なく飲んでいたはずの母乳を、急に嫌がるようになりました。
おっぱいを口に近づけると、顔を背けたり泣き出したり…。
授乳のたびに拒否されることで、「私のおっぱい、何か変なのかな?」「足りてないのかな?」と不安になり、どんどん気持ちも落ち込んでいきました。
母乳は拒否、哺乳瓶のミルクは飲む…もしかして混乱してる?
不思議なことに、哺乳瓶であげるミルクは問題なく飲んでくれていました。
「え?ミルクは飲むのに、母乳はイヤなの…?」
そんな状況が続いたことで、「もしかして哺乳瓶が原因なのかも?」と考えるように。
おっぱいと哺乳瓶の違いに、赤ちゃんが混乱しているのでは?という思いが芽生えてきました。
この時点ではまだ「哺乳瓶が合っていないのかな?」くらいの感覚でしたが、
ここから哺乳瓶を見直すことで、赤ちゃんの様子がぐっと変わっていきました。
「母乳実感」哺乳瓶に変えてみた!
選んだ理由は「おっぱいに近い」形状
赤ちゃんがおっぱいを嫌がるようになってから、
「哺乳瓶の飲みやすさが、おっぱいと違いすぎるのかも?」と思い、哺乳瓶について調べ始めました。
そこで見つけたのが、ピジョンの「母乳実感」哺乳瓶。
「おっぱいに近い感触」「母乳育児をスムーズに」といった言葉に惹かれ、
見た目も乳首の形ややわらかさが本物のおっぱいに近い印象を受けたことから、「これなら赤ちゃんも混乱しないかも」と思い切って試してみることにしました。
変えて2日後、拒否がぴたりと止まった!
「どうかな…飲んでくれるかな…」と半信半疑で使い始めた母乳実感。
なんと、たった2日ほどでおっぱいへの拒否反応がなくなったのです!
以前のように泣き叫ぶこともなく、落ち着いて母乳を飲んでくれるようになりました。
さらに驚いたのは、飲み方が安定してきたことで、体重の増え方も順調になってきたこと。
「え、哺乳瓶を変えるだけでこんなに違うの…?」と正直びっくりしました。
哺乳瓶が合っているかどうかは赤ちゃんが教えてくれる
「飲み方」や「様子」を見て判断を
哺乳瓶を変えてみて実感したのは、赤ちゃん自身が一番よく反応を見せてくれるということ。
大人からすると「同じメーカーだし、そんなに違いはないのでは?」と思ってしまいがちですが、
実際は乳首のやわらかさや吸いごこちの差が、赤ちゃんにとってはとても大きな違いのようです。
泣きながら飲んでいたり、飲んだ後に疲れていたり、飲みムラが出ていたら、
それは「今の哺乳瓶、ちょっと合ってないよ〜」というサインかもしれません。
同じピジョンでも、形状でこんなに違うとは!
私自身も、「同じピジョンの哺乳瓶なのに、どうしてこんなに違うの?」と驚きました。
スリムタイプが悪いというわけではなく、わが家の三男には合わなかったというだけのこと。
逆に言えば、「合う哺乳瓶が見つかると、育児がこんなにラクになるんだ!」と感じた瞬間でもありました。
だからこそ、哺乳瓶選びは「人気」や「値段」だけでなく、実際に赤ちゃんがどう飲んでいるかを見るのがいちばん大切なんだと感じています。
まとめ|母乳拒否に悩んだら、哺乳瓶の見直しも一つの手
合わない=ダメじゃない。赤ちゃんとの相性を大切に
「母乳を嫌がる」「混合育児がうまくいかない」
そんな時、つい自分を責めてしまいがちですが、ママが悪いわけではありません。
もしかしたら、赤ちゃんにとって哺乳瓶が飲みにくかったり、違和感があっただけかもしれません。
哺乳瓶を変えただけで、赤ちゃんが落ち着いて飲んでくれるようになった――
そんな私の体験が、少しでも同じように悩むママの参考になれば嬉しいです。
悩むママの参考になりますように
混合育児は、「どれが正解か」が見えづらく、迷いも多いもの。
でも、赤ちゃんの様子をしっかり見て、ちょっとした変化に気づいてあげられたらそれだけで十分だと思います。
「母乳実感、試してみようかな?」と感じた方は、ぜひ赤ちゃんとの相性を見ながら使ってみてくださいね。
この記事が、ほんの少しでも育児のヒントになりますように。