子育てをしていると、うまくいかないことや思い通りにいかないことが山ほどありますよね。
そんな日々の中で、ふと耳にした言葉に、心がスッと軽くなったことがありました。
それが、所ジョージさんのこんな言葉です。
「面白がる人は何でも面白い。不満が多い人は何があっても不満だもんね」
この言葉を聞いたとき、思わず考えてしまいました。
「私はどっちだろう?」って。
たぶん私は、わりとどんなことでも面白がれる方だと思います。
たとえば、子どもが「お風呂掃除したよー!」と元気に報告してきた日。
見に行ってみると……脱衣所までびしょびしょ!
きっと掃除してるうちに楽しくなって、水遊びになっちゃったんだろうなぁ。
そんなふうに想像して、思わず笑ってしまいました。
「こら〜!」と言いつつも、なんだか微笑ましい気持ちになれた出来事です。
でも、毎日がそんなふうにいくわけではありません。
兄弟喧嘩が続いた日には、私のイライラもついに爆発。
感情的になって、言葉遣いもきつくなってしまったこともあります。
そんなとき、ふっとこの言葉が頭に浮かんできました。
「面白がる人は、何でも面白い。」
ある日、ディズニーランドへ行ったときのこと。
アトラクションの待ち時間が長くて、子どもがだんだん不機嫌になってきたんです。
でも私は心の中で思いました。
「せっかく楽しい場所に来てるのに、ここでイライラしてたらもったいない!」
そこで、子どもと一緒に
-
「このアトラクションってどんな感じかな?」
-
「終わったら何食べる?」
-
「次はどこに行こうか?」
と、ワクワクすることを話すようにしました。
すると少しずつ子どもの表情もほぐれて、待ち時間も楽しい時間に変わっていきました。
やっぱり、同じ時間を過ごすなら、楽しんだほうがいい。
不満を抱えたままの時間って、心も表情もどんどん曇ってしまう気がします。
だから私は、日常の中でこんなふうに思うようにしています。
-
「まぁ、いっか」
-
「なんとかなる」
-
「今しかないこの瞬間を、楽しもう」
そう思うだけで、気持ちが少し軽くなって、子どもにも優しくできたりします。
所ジョージさんの言葉、私はとても気に入っていて、子どもたちにもよく伝えています。
「同じ時間を過ごすなら、絶対に楽しんだほうがいいよ!」
今日もまた、兄弟げんかにイライラしたり、片付かない部屋を見てガックリしたり…
そんな日々ではありますが(笑)
それでも私は、「面白がる力」を忘れずに、子育ての日々を楽しんでいます。
子育てや日々の暮らしの中で、ちょっと気持ちが救われた名言たち。
私と同じように「わかる…!」と感じた方に、他の言葉も届けられたら嬉しいです。
▶︎ [名言シリーズはこちら]
コメント