私たちは日々、いろいろな挑戦をしながら生きています。
うまくいくこともあれば、うまくいかないこともある。
それは子どもも大人も同じ。
だからこそ、「失敗」や「間違い」にどう向き合うかで、心の持ち方は大きく変わるのだと思います。
そんなことを改めて考えさせられる、アインシュタインの有名なエピソードがあります。
失敗と挑戦を教えてくれる、アインシュタインの黒板の話
ある日の授業で、アインシュタインは黒板にこう書きました。
教室はざわつき、生徒たちは笑い出しました。
なぜなら、最後の「9×10=91」は明らかな間違いだったからです。
笑いが静まったあと、アインシュタインはこう言いました。
「私は9つの問題を正しく解いたのに、誰も称賛しなかった。
でも、たった1つの間違いで、みんなは笑い始めたんだ。
人は小さな失敗を見つけて批判することはあっても、
成功を褒めたたえることは少ない。
しかし、決して間違えない人もいる。
それは、何も挑戦しなかった人だ。」
自分自身の経験と照らし合わせて
この話を読んだとき、胸にグッと響きました。
私は子育てをしている中で、つい「できなかったこと」「間違えたこと」にばかり目が向いてしまうことがあります。
でも、その裏には「挑戦した」という大切な事実があるんですよね。
よく考えてみれば、これは子どもに限らず、大人も同じ。
仕事でも、趣味でも、人間関係でも。
私たちは日々、たくさんの挑戦をしています。
その中でうまくいかないこともあるし、間違えることもある。
それは“挑戦しているからこそ”なんですよね。
だから私は、
子どもたちにも、自分自身にも、そして周りの人たちにも――
小さな成功を見つけて、ちゃんと祝福できる人でありたい。
失敗を恐れず挑戦を応援できる人でありたい。
そして、間違いを何度も乗り越えていける人生を送りたいと思います。
失敗は、成長の途中にある“通過点”🌱
誰かの挑戦に優しく拍手を送れる人が、一人でも増えたら素敵ですよね。
間違いも挑戦の一部。だから、挑戦する人を応援できる自分でありたいな!
子育てや日々の暮らしの中で、ちょっと気持ちが救われた名言たち。
私と同じように「わかる…!」と感じた方に、他の言葉も届けられたら嬉しいです。
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