夏の暑さを吹き飛ばすならココ!
兵庫県川西市の「西猪名公園ウォーターランド」は、家族みんなで楽しめる大人気の水遊びスポットです。
今回は、7歳・5歳・0歳(6ヶ月)の子どもを連れて、8月最初の平日・猛暑日に遊びに行ってきました。
水深の浅いエリアや滑り台、流れるゾーンなど、未就学児から小学生まで満喫できる仕掛けがいっぱい。
この記事では、赤ちゃん連れでも楽しめるのか?設備や暑さ対策、テントを置くおすすめエリアまで、実際に行ってわかったポイントを詳しくご紹介します。
西猪名公園ウォーターランドってどんなところ?

カラフルなゲートが目印のウォーターランド入口。ワクワク感が高まります!
アクセス・駐車場
電車の場合
西猪名公園の最大の強みのひとつが「アクセスの良さ」です!
最寄り駅は JR福知山線(宝塚線) 北伊丹駅
改札を出てから徒歩約3分ほどで公園に到着します。
改札を出るとすぐに公園の入り口が見えるほど近く、ベビーカーを押しての移動でもストレスなくアクセス可能です。
大阪駅からは約25分で着くため、電車での移動も楽チン。(普通電車のみ停車)
特に暑い日や小さな子連れでの移動には、駅チカで便利なこの公園がおすすめですよ!
車の場合の駐車場料金
西猪名公園には、普通車163台分の駐車場が完備されています。
料金は
(普通車)30分100円 ※当日最大1,000円(※2025年8月時点)
夏休み平日の朝9時半前に到着した時は、まだ空きがありましたが、昼近くになると満車になることもあるので午前中の早め到着がおすすめです。
土日や夏休み期間は大変混雑し、朝8時半頃には満車になることも珍しくありません。
特に、テントを広げてゆっくり過ごしたい方は、7:30〜8:00頃の到着を目安にするとスムーズに駐車・場所取りができます。
駐車場の入口には警備員さんがいて、満車時には臨時駐車スペースへの案内もしてくれるので安心です。
それでも不安な場合は、事前に近隣のコインパーキングをチェックしておくことをおすすめします。
我が家は車で行きましたが、駅近立地なのでどちらでも行きやすいです。
開園期間・利用料金
開園期間:毎年 6月中旬 ~ 9月中旬(例:2025年6月14日〜9月15日)
営業時間:昼の部:9:00〜17:00(入場は16:30まで)
夜の部(ナイト営業):17:30〜21:00 (7月・8月に実施)
利用料金:西猪名公園そのものは入場無料ですが、「ウォーターランド」エリアは有料です。
2025年の料金は以下の通りとなっています。
期間 | 年齢区分 | 昼料金 | 夜料金 |
6月・9月 | 4歳未満 | 無料 | ー |
4~69歳 | 200円 | ー | |
70歳以上 | 100円 | ー | |
障がい者 | 100円 | ー | |
7月・8月 | 4歳未満 | 無料 | 無料 |
4~69歳 | 300円 | 500円 | |
70歳以上 | 100円 | 200円 | |
障がい者 | 100円 | 200円 |
この料金で丸一日遊べるのはかなりコスパいいですよね。
特に夏休み期間中は300円になりますが、それでも激安と言っていいレベルです。
再入場も可能なので、一旦外に出てコンビニや飲食店に寄って戻るのもアリですよ。
※土日祝日及びお盆期間の事前予約について
土日祝日は事前予約が必須で、予約していない方は入場できないので注意が必要です!
予約サイトはこちら→https://nishiina.parkcamp.jp
未就学児や小学生向けの施設が充実
園内の水深はおよそ 20cm〜50cm と浅めで、小さな子どもでも安心して遊べる設計になっています。
特に人気なのが 「ウォーターキャッスル」 と 「流れゾーン」。
ウォーターキャッスル
ウォーターキャッスル は水と滑り台、それに噴水やトンネルを組み合わせた「水の城」です!
小学生未満でも滑れる滑り台や、トンネル探検が楽しめる仕掛けが満載。遊びながら冒険気分を味わえます。
小さい子は抱っこして滑ってもOKです。

小学生未満の子も楽しめるウォーターキャッスルは、探検気分が味わえる人気スポット。
泳げるところもあります。
幼児だと深い場所もあるので、親の付き添いは必須です。
シャワーみたいなエリアもあって面白い。
流れゾーン
流れゾーン は小川のようなエリアで、親がテントを張って見守りながら遊ばせやすいスポット。

小川のように水が流れる流れゾーン
テントを張ってのんびり見守る家族も多かったです。
遊具やエリアの規模も「大きすぎず・小さすぎず」で、未就学児にちょうど良いバランス!
スライダー(7月・8月)
スライダーは小学校1年生以上限定。(大人もOK)
マットをお尻に敷いて滑るタイプで、スピードはそんなに速くないみたいです。(息子情報)
12:00〜13:00は昼休憩で閉鎖していました。

7歳の長男は7回滑りました
滝と岩組ゾーン
岩登りや激しい水の流れを取り入れた遊び場

一方通行なので安心です
岩場を登ると・・・

水深は大人の膝ぐらい
池や滝があります。

下りも岩場
転んだら大怪我しそうな岩場なので、大人も慎重に!
浅い水遊び場もあり、近くには日陰の休憩所も!!
水仕掛け遊具
びっくりステップ
ポンプの水車
ボタンを押すと水が出てくる仕掛け
赤ちゃん連れの過ごし方と暑さ対策
6ヶ月ベビーはどう過ごした?
我が家は家からバンボを持参し、とても役立ちました。
テントの中は暑くなりやすかったため、テントの外にシートを敷き、そこでミルクを飲ませる時間を作りました。
そのあとは、ベビーカーで昼寝も。
赤ちゃんの暑さ対策として、ベビーカーにはエアラブ(送風ファン付きベビーカーシート)を敷いています。
エアラブを敷くことで涼しい風が背中から送られるため、猛暑の中でも快適な温度を保ち、熟睡していました。
また、6ヶ月の三男も水遊び用パンツに履き替えて水遊びに初挑戦。
ウォーターランドには乳児でも安心して遊べる浅いエリアがあり、支えながら座らせてぴちゃぴちゃ遊んだり、時には胸くらいまで水に浸からせて楽しみました。
ベビー連れでも快適に過ごせる工夫がたくさんあるので安心です。
水遊び用のオムツも販売していましたよ。
オムツ替えスペース・授乳室
園内には設備が整っているので安心です。
オムツ替えシート:園内のトイレ・授乳室にあり
授乳室:公園管理事務所内(ウォーターランド窓口前)の女子更衣室内にあり
※授乳室を利用の場合は、一旦外に出る必要がありますが、再入場が可能です。
更衣室内にある授乳スペースは、少し古さを感じるカーテン仕切りタイプですが、冷房がしっかり効いていて快適な空間です。
赤ちゃん連れでも落ち着いて授乳ができる環境が整っています。
暑さ対策アイテム
ウォーターランドは屋外施設のため、熱中症や日焼け対策は必須です。
以下の持ち物は必ず用意しましょう。
-
ポップアップテント(2m以内のコンパクトなもの)
-
ラッシュガードや水着の上に着るTシャツ
-
帽子(濡れても大丈夫な素材がおすすめ)・日焼け止め
-
着替えは多めに
-
スポーツドリンクや水筒でこまめな水分補給
-
凍らせたペットボトル(保冷バッグに入れて持参すると便利)
-
うちわやミニ扇風機など、風を送るアイテム
また、日差しが強く芝生や石畳も熱くなるため、裸足で歩かせないよう注意しましょう。
・エアラブ(わが家のお出かけ必需品)
テントはどこに置くのが正解?混雑状況もレポ
混雑する時間帯と空いてる時間帯
西猪名公園ウォーターランドは、朝9時に開園しますが、夏休み期間や休日は開園前から行列ができることも珍しくありません。
実際には、8時台に現地到着が理想的で、8時半には駐車場が満車になる日も多いため、早めの行動がおすすめです。
駐車場は163台分ありますが、人気のため争奪戦になります。
また、駅前という好立地から電車利用も非常に便利です。
比較的空いているのは、平日の午前中。お昼前から午後にかけては混雑がピークになります。
お子さんと安心して遊びたいなら、早朝到着して午前中いっぱい楽しんだ後に帰るスタイルがベストです。
テント設置のおすすめエリア(わが家の場合)
園内にはテントを設置できる指定エリアがあります。
我が家のおすすめは流れゾーン横の芝生エリアです。
流れゾーンの横の場所は、昼を過ぎても日陰ができやすく快適に過ごせます。(写真参照)
遊んでいる子どもたちを見守りながら、テントの下でゆったりくつろげるのが大きなポイントです。

朝9時半ごろの様子
流れゾーン横は昼を過ぎても日陰の穴場エリア。快適に休憩できます。

14時半ごろの様子
入場したら真っ先にテントの場所取りをしましょう!!
売店・自販機・飲食の持ち込み事情は?
売店の有無や食べ物事情
園内にはフランクフルトやホットドッグ、かき氷などを販売している売店があります。
軽食や冷たいスイーツが手軽に買えるので、子どもたちも大満足でした。
また、徒歩約10分ほどの場所にローソンのコンビニもあり、飲み物やお弁当などの買い足しに便利です。

長男・次男はアメリカンドッグにハマりました

園内売店のメニュー(クレープ)

かき氷は暑い日の人気メニュー
お弁当の持ち込みはOK?
ウォーターランドでは、お弁当の持ち込みは問題なくOKです。
我が家はおにぎりやゼリーをクーラーボックスに入れて持参し、さらにお菓子も用意してのんびり過ごしました。
自分たちで好きなものを用意できるので、子どもたちも安心して食事を楽しめましたよ。
※ゴミは持ち帰りましょう!
まとめ|年齢差兄弟でも楽しめる!
今回の西猪名公園ウォーターランドは、わが家の三男にとって記念すべきプールデビューでした。
おむつ替えスペースや授乳室、猛暑日の過ごし方など不安もありましたが、行ってみると設備も整っており、安心して楽しめました。
赤ちゃんのプールデビューにぴったりなだけでなく、幼児から小学校低学年ぐらいまで幅広く楽しめるスポットですよ。
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